施工管理の仕事内容をわかりやすく解説
施工管理とは?
一言で簡単にまとめると工事現場の現場監督です。
現場の監督と聞くと指示をするだけだから楽でしょ!って思われがちです。確かに職人さんと違い作業をする訳ではありません。
ですが、仕事内容を聞くと業務内容がとても多い事をわかっていただけると思います。
忙しいからこそ完成した時の達成感などは他で味わう事ができない喜びなどを感じる事ができるメリットなども含め紹介していきます。
就職先を施工管理で考えている新卒や中途採用の方にも参考になるかと思います。また旦那さんが施工管理を仕事にしている家族の方にもわかりやすく簡単にまとめてます。
主な仕事内容
施工管理の主ともなるのが現場管理です。
大きく分けて現場での業務は『工程』『安全』『品質』この3点です。
この中の1つでも欠けると発注者からのクレームに繋がります。より良い建物を作る為にも現場監督は重要な存在です。
大きく分けた3点を簡単に紐解いて解説していきます。
工程管理(工期を守るためにやっている事)
工期とは工事が始まり建物が出来上がり発注者に引き渡すまでの期間です。
納期が遅れないように工程表(予定表)を作成し日々の進捗や遅れがない事を確認します。
工程表の中には10種類以上の専門分野の職人さんの予定が入ってきます。
大工さん、鳶さん、水道屋さん、電気屋さん
など様々な職人さんが現場にはいます。
物を作る順番が正しくないと建物は完成しない為、様々な業者と日々作業間調整という名の打合せを行います。順番があっているか、予定通りに進める事ができているかなど翌日以降の予定を話し合います。
この打合せをまとめるが監督の業務です。
もし遅れがある場合は納期の遅れに繋がるので
工事短縮の為に提案を考える必要があります。
機転と知恵を振り絞り、最善策を取り入れ納期までに納めなければなりません。
工期を遅延させない為にも作業間調整を行い順序良く建物を建てる計画が重要になります。
安全管理(労働災害を起こさない為にやっていること)
どの仕事でも通勤を含む労働中に起こってしまった災害を労働災害といいます。
建築業界は他業界に比べると1番多い集計があります。それほど現場には危険性があります。
現場で職人さんが怪我なく安全に作業できるように作業計画を立て、毎朝職人さんと危険予知活動(KY)を行います。
計画の中で危険な場所やゲガをしそうな作業があるかなど確認を行い職人さんに作業場所の注意事項を事前に伝え事故を防ぎます。
危険な場所がある場合は安全に作業ができるように環境を整える計画をするのも監督の業務です。工期に遅れてしまうからという理由で、安全設備を怠るとケガに繋がりケガした本人は痛い思いをして、工事もストップしてしまう事になるので念入りな計画を必要とします。
3.品質管理(クレームにならないようにやっている事)
品質管理とは建物をきれいに不備なく完成させる事をいいます。
キズが付いていたり建物が曲がっている物を貰って喜ぶ人はいませんよね?
見栄えが悪い収まりや水が出ないなど不備は様々な種類があります。
不備があるとお客さんからのクレームを受ける事になります。
クレームに繋がらないように最善の注意を払い材料が合っているか、受け入れ検査をします。材料に問題なければ工事に移り職人さんが作っている物が図面通りか確認します。
確認も写真に納め検査記録としてお客さんに提出する事になります。
建物を作る元となる図面があります。もし図面と異なる場合は職人さんにその場で直してもらうようにお願いし直してもらうよう調整を行います。最終的に出来上がる建物はこのサイクルの積み重ねが形として出来上がります。
まとめ
記事のまとめです。
監督が決めた予定通りに工事が進む事で 『工期』は守られる。作業の進捗を確認して遅れがない事を確認します。
職人さんが事故を起こさないように作業場所や作業計画が『安全』である事を監督は確認し労働災害を防ぎます。
工事を行う際は建物の『品質』を守る為に材料の受け入れ検査や施工中の検査を行い正しく物が作られているかを確認します。
施工管理業務の多くはこのような流れを主とした仕事になります。
向いている方の特徴は
- 物作りが好きな方
- 人と話すのが得意(好き)な方
- 体力に自信がある方
- 仕事に達成感を求めている方
などが向いていると個人的には思います。
向いていない方の特徴は
- 人と喋るのが苦手な方
- 集団行動が苦手な方
- 細かい仕事が苦手な方
などは当てはまる事がある場合は改善に努力が必要になるかと思います。
私は施工管理の仕事をしていますが就職前は人と話すのが好きってだけで学部も経験もありませんでした。それもあり就職したばかりの頃は壁に当たる時の方が多かった気がします。ですが次第に経験と知識が得て、業界の良し悪しを知ることができたので悩んでいる人には今後も更新する記事を読んでいただき施工管理のリアルな話を知っていただけたら幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございます。
