施工管理は本当にきつい?現役施工管理が語るリアルなやりがいと苦労
施工管理の仕事に興味がある人や、今まさに施工管理として働いている人の中には、
「施工管理って本当にきついの?」
「なぜ続けている人がいるの?」
「やりがいはあるの?」
と感じている方も多いと思います。
確かに施工管理は楽な仕事ではありません。私自身も何度も大変だと感じた経験があります。
しかし、その反面で他の仕事では味わえない達成感ややりがいがあるのも事実です。
今回は実際に施工管理として働く私が感じている「施工管理のキツさ」と「やりがい」をリアルな目線で解説します。
工程管理のプレッシャーが大きい
施工管理の大きな仕事のひとつが工程管理です。
工事には完成日が決まっています。
しかし現場では
- 雨で作業ができない
- 材料が届かない
- 職人さんが不足する
- 想定外の問題が発生する
など、予定通りに進まないことが日常茶飯事です。
それでも完成日に間に合わせなければなりません。
工程が遅れると
- 元請会社
- お客様
- 職人さん
多くの人に影響が出ます。
そのため常に先を考えながら仕事を進める必要があります。
私も若手の頃は毎日のように工程表とにらめっこしていました。
「このまま進んで大丈夫かな」
「職人さん足りるかな」
と不安になることもありました。
ですが経験を積むと先読みできるようになり、少しずつ対応できるようになります。
人間関係に苦労することがある
施工管理は人と関わる仕事です。
現場でどんな人と関わるかというと
- 職人さん
- 協力会社
- 監督
- 設計担当
- 発注者
など多くの人がいます。
そのためコミュニケーション能力が求められます。
特に若手の頃は
「そんなことも知らないのか」
「もっと早く言ってくれ」
と言われることもあります。
現場によっては言い方が厳しい人もいます。
でも関係ができると楽しくなる
最初は怖かった職人さんでも、毎日顔を合わせていると少しずつ信頼関係ができてきます。
職人さんには私自身も何度も助けてもらいました。
現場が終わった時に
「お疲れ様、いい現場だったな」
と言われた時は本当に嬉しかったです。
覚えることが多すぎる
施工管理は覚えることが非常に多い仕事です。
例えば
- 工程管理
- 安全管理
- 品質管理
- 図面
- 建築知識
- 法律
- 写真管理
- 書類作成
など幅広い知識が必要になります。
若手の頃は毎日新しいことの連続です。
私も入社当初は専門用語すらわからず苦労しました。
正直なところ、一年目は分からないことだらけでした。
でも、少しずつ成長を実感できる
毎日現場に出ていると自然と知識が増えていきます。
昔は理解できなかった図面が読めるようになったり、職人さんと専門的な会話ができるようになったりします。
この成長を感じられるのは施工管理の魅力のひとつです。
完成した建物を見る達成感が大きい
施工管理の最大のやりがいはここだと思います。
何もなかった土地に建物が完成する瞬間です。
工事中は
- トラブル対応
- 工程調整
- 安全管理
など大変なことばかりです。
しかし完成した建物を見ると、
「自分もこの建物づくりに関わったんだ」
という達成感があります。
デスクワークだけでは味わえない感覚です。
私が特に好きな瞬間は
試運転をしている時にトイレやお風呂など水回りの設備が問題なく使用できることが確認できた時です。
苦労したことを思い出しながら眺めてしまいます。
人から感謝される仕事
施工管理は目立つ仕事ではありません。
しかし現場を支えている重要な役割です。
工事が無事に終わると
- お客様
- 会社
- 職人さん
から感謝されることがあります。
「ありがとう」
「助かったよ」
この一言が意外と大きなモチベーションになります。
特に苦労した現場ほど嬉しさも大きいです。
まとめ
施工管理はきつい。でもやりがいも大きい
施工管理は決して楽な仕事ではありません。
- 工程管理のプレッシャー
- 人間関係
- 覚えることの多さ
- 現場対応
大変なことはたくさんあります。
しかしその分
- 成長を実感できる
- 建物が完成する達成感がある
- 多くの人と仕事ができる
- 感謝される
という大きなやりがいがあります。
私自身、きついと思ったことは何度もあります。
それでも続けている理由は、完成した建物を見た時の達成感が他の仕事ではなかなか味わえないからです。
もし今施工管理として頑張っている方がいたら、大変な毎日だと思いますが、その経験は必ず自分の力になります。
焦らず一歩ずつ成長していきましょう。
